我々の住む世界はシミュレーション?!仮想現実『マトリックス』や『インセプション』のバーチャル空間が現実かも!?

 
今回は、我々の暮らすこの世界が実は誰かによって作られたバーチャル空間ではないのかという説を掘り下げます。

冗談のような話ですが、東洋でも西洋でも世界中に古くからある概念で、例えば、荘子の「胡蝶の夢」や、プラトンの「洞窟の比喩」の中に垣間見る事ができます。

「我々は、何者かによって作られたコンピューター・シミュレーションの仮想世界に生きているのではないか?」という考え、人類が暮らすこの世界は、コンピューターによって構築されたシミュレーションであるという説を「シミュレーション仮説」といいます。

 

イギリスのオックスフォード大学の哲学者ニック・ボストロム博士が、シミュレーション仮説に関する論文を発表し、センセーションを巻き起こしたことがきっかけとなり、世界中で様々な議論が交わされることになりました。

古くは、フランスの哲学者ルネ・デカルトが1641年『省察』で述べた悪霊という概念にあるとされます。

デカルトは、あらゆる物事を疑い、そこから知識を構築することが大切だと考えました。

この懐疑的アプローチによって、絶対的に確かなことの核にあるものだけが、唯一信頼できる知識の基礎になると主張したのです。

「あなたが真実を本当に求めるのならば、人生において少なくとも1度はあらゆる物事をできる限り疑うことが必要である」

 

今、目が覚めていて、夢を見ているのではないと、いかにすれば確信できるか?

この世界観をイメージしやすいのが、映画「マトリックス」や「インセプション」などです。

例えば、マトリックスでは、主人公ネオが日常世界はコンピューターでシミュレートされたバーチャル空間であり、本当の体は生命維持装置で生かされていることに気づかされます。

我々は外側の世界について確証を得る事は出来ていませんが、少なくとも自分自身の存在については確信できるということを説いています。

疑いを抱いている時は、必ず疑っている「自分」がいなければいけません。

これが『方法序説』の中でデカルトが提唱した「コギト・エルゴ・スム」、「我思う、ゆえに我あり」です。

 

話を「シミュレーション仮説」に戻しますが、ボストロム博士は、どこかの高度文明が強力な演算性能を誇る量子コンピューターを開発し、我々のように意識を持つ存在が暮らす世界のようなシミュレーションを行う可能性について考察し、現在の状況は次の3つのうちのいずれかだろうと結論づけました。

・・・・・・続きは動画でご覧ください。

 

 

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