「無意識を操る時代へ:AI後の人間の仕事は”無意識の開拓”」佐藤航陽の宇宙会議

佐藤航陽氏が想像する未来。「AIが奪っているのは主に〈言語・論理=意識側〉の表層の5%であり、人間の本丸はむしろ未開の無意識領域の95%にある。」
鍵になるのは感覚⇒感情⇒理性という処理の順序。私たちはまず五感で〈危険/報酬/新奇〉に無意識で反応し(扁桃体)、それが記憶(海馬)を固定し、最後に言語・ロジックへと立ち上がります。
つまり、行動や気分は理性以前に“設計”されている。ここをテクノロジーで扱う試みが、脳―機械インターフェース(BMI/ニューラリンク)、神経系を読むニューロテック、そして“マインドレス・コンピューティング(無意識を計算する)”といった新領域です。

AIは扱い方によってはリスクがどんどん高くなると思いますが、物事は常に表裏一体ですから、メリットも大きく膨れ上がります。
今のところはワクワクするAIとの付き合い方を模索するしかなさそうです!

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上城 孝嗣web master

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好奇心旺盛なワクワク人間です!
人を驚かせたり、喜んでもらえる事をするのが好きです。

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