米国の黒い歴史 ワクチン不信生んだ人体実験「タスキギー梅毒実験」

「アメリカの歴史上最も忌まわしい生体実験」の事を知っていますか?
黒人が多く住むアラバマ州タスキギー市で、戦前の1932年から1972年まで、性感染症「梅毒」に関する臨床研究が行われました。
当時は、放置すれば心臓、血管、神経まで侵され、死に至る恐ろしい病気。

被験者である600人の黒人たちにはその事実が知らされず、実験に参加すれば食事や医療、必要必需品が無料で与えられるという餌でつり、貧困にあえぐ多くの黒人たちで人体実験をしたんです。
彼らは結局、必要な治療も受けられずに、100人以上が死亡。

1997年5月、当時のクリントン大統領はアメリカの黒人たちに対し、かつてアメリカ政府が過去40年にも渡っておこなってきた、ある「人体実験」について、公式に謝罪しました。
表面的には人種差別反対ときれいごとを言う欧米では、黒人に対する扱いは、昔から今も変わっていません。
特に、アフリカではいまだに同じような事が繰り返されています。

上城 孝嗣web master

投稿者プロフィール

好奇心旺盛なワクワク人間です!
人を驚かせたり、喜んでもらえる事をするのが好きです。

この著者の最新の記事

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. 着々と移民を招き入れている我が国は、すでに「隠れ移民大国」になっています。 メディアの印象操作によ…
  2. いまだにコロナワクチンを定期接種させようとしている厚労省と政府ですが、海外の動きを知っている人達から…
  3. 違法な森林開発が明らかになった北海道釧路湿原周辺のメガソーラーの建設計画について、鈴木直道知事が不快…
  4. 小池百合子がなぜ都知事の座に居座り続けているのか?駅前で街宣活動をすると「帰れ~」、「やめろ~」のコ…
  5. 宮台真司氏が、現代に生きる人達の在り方について語ります。「掟」と「法」はどう違うのか? 法律で罰せ…

おすすめ情報

  1. 釧路湿原メガソーラー計画で違法森林開発に鈴木知事「貴重な財産が失われ大変遺憾」

    違法な森林開発が明らかになった北海道釧路湿原周辺のメガソーラーの建設計画について、鈴木直道知事が不快…
  2. 独裁者?小池百合子に不利なことを言うと退場

    小池百合子がなぜ都知事の座に居座り続けているのか?駅前で街宣活動をすると「帰れ~」、「やめろ~」のコ…
  3. コンゴ民主共和国で「エボラ出血熱」15人死亡…WHO“拡大の可能性高い”

    アフリカ中部のコンゴ民主共和国は、死亡率が高い感染症「エボラ出血熱」の新たな流行が確認され、これまで…
ページ上部へ戻る