10代若者の血を注入して永遠の命を!?「バイオハッカー」自らの体を改造するバイオハッキングとは?!

 

今回は、人類の永遠のテーマである不老不死を探求するバイオハッカーについて掘り下げます。

あなたは永遠に生き続けたいと思いますか?

我々の知らないところで、ピーター・ティールやイーロン・マスクなどの富豪たちは不老不死を手に入れようと多額のお金を注いでいます。

幹細胞注射や、10代の若者の血を輸血したり、自分の体と機械を融合させたりと、すでに数百万ドル規模の産業に成長しています。

 

決済サービス「PayPal」の創業者の、ピーター・ティールは、都市伝説界では、アメリカを裏で動かす人物として知られています。

2016年のアメリカ大統領選で劣勢に立たされていたトランプ氏を支援することを表明し、これまでのオバマ政権の機能不全と、イラク戦争、シリアへの攻撃などの間違った戦争を支持したヒラリー・クリントンには大統領の資格がないと批判。

その後、見事にトランプ氏を当選へと導きました。

現在は人工知能の開発にも力を入れています。

そんなピーター・ティール氏は、「人間の死が避けられないというイデオロギー」に反対で、過去には老化を防ぐために成長ホルモンの投与を受けたことを明らかにしています。

そして、今最も興味を持っているとされるのは、輸血による若返りだそうで、若者の血は若返りの妙薬であり、ティーンエイジャーの血を輸血することで、永遠の命を達成するという野望を抱いているというのです。

この輸血による若返りについては、すでに米ベンチャー企業「Ambrosia」が、2016年から1回8000ドル(約85万円)という価格で、若者の血漿を輸血するサービスを開始しています。

若者から採取した血液を輸血する治療法は、若返りだけでなく、最近では、アルツハイマー病や多発性硬化症などのさまざまな疾患の治療に有効と謳われています。

しかし、こうした治療の臨床的な有効性は証明されておらず、潜在的な危険性があるとして、米食品医薬品局(FDA)は警告文を発表しています。

「このような治療法が有効だと宣伝する医療機関もあるが、治療の臨床的なベネフィットは証明されておらず、有害な可能性すらある」と強調しています。

ただ、ピーター・ティール氏が関与しているとなると明確な理由がない限りは、禁止するのも難しいと思われます。

まずは、老化に関してピーターティール氏を観察してみましょう!

 

次に登場するのは、イーロン・マスク氏です。

米宇宙企業「スペースX」や、自動車メーカー「テスラ」のCEOとして知られるイーロン・マスク氏は、「人間はサイボーク化しなければならない」という主張を長年続けています。

2019年には脳を直接ネットに接続する電子脳インプラントの研究開発のため、新たな会社「Neuralink」を立ち上げています。

開発されたインプラントは血流に注入され、脳の周りにメッシュを形成します。

これはスマートデバイスを制御し、インターネットに接続し、テレパシーで通信することさえできます。

SF映画や漫画のような話だと思うかもしれませんが、多くの人々がすでにサイバーインプラントを採用しています。

スウェーデンでは、3500人以上の人達がマイクロチップを体内に挿入していて、非接触クレジットカード、キーカード、鉄道カードなどとして機能しています。

また、映画製作者のロブスペンスは、眼に埋め込むことができるカメラも開発しました。

イーロン・マスク氏は、これまでの数々の変わった言動や、産まれた子供の名前を「X Æ A-12」にすると発表するなどの行動から、宇宙人という説や、未来から来た人物などという説もあり、もうすでに完成したものを知っていて、それを現代の技術で実現しようとしていると囁かれています。

確かにこの人の、様々なビジネスの実現スピードは速すぎますから未来人かも知れません!

 

あなたはどう思いますか?

ピーター・ティール氏は、今の姿のまま不老不死を目指し、イーロン・マスク氏は自分の体をサイボーグ化し、脳と融合させ、不老不死となる未来を目指す。

方法は違っても目指すゴールは同じ不老不死。

我々の選択肢は、いくつになるのでしょうか?

もうしばらく様子を見る必要がありそうです!

 

◎ オンラインサロンで一緒に学び、高め合いましょう!
https://kamijou.net/onlinesalon/

上城 孝嗣web master

投稿者プロフィール

好奇心旺盛なワクワク人間です!
人を驚かせたり、喜んでもらえる事をするのが好きです。

この著者の最新の記事

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. TOYGUN(おもちゃ型の拳銃)が以前問題となりましたが、今度はスマホ型の拳銃です。 なんと300…
  2. アメリカ国務省の当局者は、中国軍の戦闘機が日本の航空自衛隊の戦闘機に対しレーダー照射したことについて…
  3. プーチン大統領「この戦争を始めたのは我々ではない」 西側諸国がクーデターを支援しミンスク合意を履行…
  4. 日中関係の悪化を海外の人はどう見ているのか? イギリスのジム・ファーガソン氏は「太平洋の火種が形成…
  5. 「さらなる移民がヨーロッパに来る」 EU委員長ウルズラ・フォン・デア・ライエン氏が「移民密輸対策グ…

おすすめ情報

  1. スマホに見えるが、実は実弾が撃てる拳銃・・・

    TOYGUN(おもちゃ型の拳銃)が以前問題となりましたが、今度はスマホ型の拳銃です。 なんと300…
  2. 米国務省が中国軍機のレーダー照射を批判

    アメリカ国務省の当局者は、中国軍の戦闘機が日本の航空自衛隊の戦闘機に対しレーダー照射したことについて…
  3. Jim Ferguson「太平洋の火種が形成されつつある」

    日中関係の悪化を海外の人はどう見ているのか? イギリスのジム・ファーガソン氏は「太平洋の火種が形成…

アーカイブ

ページ上部へ戻る