中国のデジタル監視「批判的な投稿を見つけたら報告せよ」

中国の大学で、学生へのネット・デジタル監視が急速に強まっているようです。政府が掲げる「国家安全」の名のもと、発言や思想までもが統制され、自由が完全に奪われていくデジタル監視社会。

各地の大学が「国家の安全と情報保護」を理由に、学生や教職員のネット発言を厳しく制限し、VPN、海外情報サイトへのアクセスは禁止、政府や共産党への批判は「国家機密の漏洩」とみなされ、処分の対象になります。

さらに、「批判的な投稿を見つけたら報告せよ」と指示し、友人の「問題発言」を学校に通報させる制度まで導入しています。
「信用スコア」で密告した人は加点され、された人間は減点されます。
・・・こうなると、誰も信用できなくなりますね。

上城 孝嗣web master

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