レムデシビルを承認?国産のアビガンは後回し・・・

 

今回はコロナウイルスの薬利権をめぐってのやりとりの情報をお伝えしようと思います。

前回このチャンネルで国産の薬「アビガン」についての動画で危惧していた通りの展開となってきました。

 

「アビガン」を飲んですぐに体が楽になったという体験談が増えていた中で、「薬が効いたという直接的な根拠はない」などと何か苦しい言い訳で、「レムデシビル」の承認を早期に行うという動きを表明してきました。

またまた、都市伝説や陰謀論好きな方には興味のある話だと思います。

 

この「レムデシビル」を作っているのは、アメリカの製薬会社「ギリアド・サイエンシズ」

ラムズフェルドが国防長官になる2002年初めまで、ギリアドサイエンスの会長の座にいました。

そして、ギリアドサイエンスは、ロックフェラー大学に帰属する「HIVを幅広く中和する抗体の完全なポートフォリオを開発および商品化するための独占的なグローバルライセンス」を取得しています。

ロックフェラーは前金を受け取り、マイルストーンの累積支払いと純売上高のロイヤリティを受け取る資格があります。

さらに、ロックフェラーは、HIV抗体のポートフォリオに関する非臨床および初期段階の臨床研究を実施する権利を保持します。

利権構造が見えてきましたね。

 

安倍首相は4月27日、新型コロナ治療薬の候補である「レムデシビル」について、「間もなく薬事承認が可能となる見込み」と発言。

ただ、レムデシビルはヒトに対する有効性を検証する治験のデータが公表されているわけではなく、海外でも未承認です。

しかも、製品は輸入に頼ると見られ、どれだけの量を日本が確保できるかも未定です。

このような状況で、なぜ国産の「アビガン」を選ばないのか?

どう考えても不自然で裏社会の圧力があるとしか思えません。

 

医薬品の承認審査は通常1年程度かかりますが、レムデシビルについては前例のないスピードで行われる見通しです。

加藤厚生労働相は、4月28日の閣議後会見で、レムデシビルについて、「海外において、緊急的に使用される許可が下りた場合には、特例承認制度を活用した承認審査を速やかに進めていきたい」と語りました。

特例承認は、国民の健康に重大な影響を与えるおそれがある病気の蔓延を防ぐために必要と判断され、日本と同水準の承認制度がある国で販売された製品が対象となります。

通常の医薬品のように国内で臨床試験をする必要がなくて、薬事承認の審査で用意する提出書類も少なく済み、手続きが簡略化されます。

レムデシビルには腎機能の低下などの副作用が報告されていますし、果たして十分な審査が行われるかどうかの懸念もあります。

何でもかんでも利権をアメリカに渡すのはやめてほしいところです。

 

数年前のスタップ細胞はなかったようにされた後、アメリカで特許がとられていたという醜い状態になっていました。

それ以前にも、山中教授がiPS細胞を発表したほぼ同時期に、アメリカのベンチャー企業が、同じ内容の論文を発表。

これはつまり、アメリカが京都大学のデータを盗んでいたということを意味します。

この時に京都大学がとった措置は、アメリカで裁判を起こすと不利になるため、アメリカでの特許権を放棄する代わりに、アジア・ヨーロッパで認めてもらうように図らうことでした。

 

これと同じようなケースは過去にも見られます。

その代表例は、日本生まれのOS『トロン』です。

開発者らは日本で無料配布を画策し、普及を試みましたが、アメリカは日本に圧力をかけて、トロンと比べれば欠陥商品にすぎない『ウィンドウズ』を売りつけてきました。

このようにアメリカによる日本へのプレッシャーは、今も脈々と続いています。

すべては利権のためなのです!

 

これが、多くの人達が何も知らないところで起こっている事です。

あなたはこのままでいいと思いますか?

 

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