『感応の法則』人は意識によって現実を引き寄せる!~三千世界、引き寄せの法則

今回は「感応の法則」について話をしようと思います。

「念ずれば通ず」という言葉をご存じでしょうか?

「念ずる」とは、「こうなったらいいな」と思い願うことではありません。

「こうなったらいいな」と願っている時の状態としては、人の心は「未来」にあって、しかも依存しているエネルギーです。

「念ずる」とは、「心」が「今」に在ると書きます。

「過去」や「未来」に心がブレている限り、どんなに思い願っても「念」の力は使えません。

しっかりと望む現実を引き寄せるにはこれが理想です!

「描いた通りの自分になる」というのは自立していて思いもぶれていない状態です。

 

仏教の世界では、三千世界という言葉がありますが、我々の意識の種類も同じ数だけ存在するそうです。

例えば、愛を頂点とし、感謝する気持ち、喜び、感動、学ぼうという気持ち、悲しみ、怒り、憎しみなどいろいろあります。

この意識で世界を見た時に、我々人間は生まれながらに善人、悪人がある訳ではなく、

全ての人は、3000種の意識レベルを内包し、環境に応じて人間の側面が現れているに過ぎないということです。

つまり、あなたは、時と場合によって悪因から悪果を創出し、善因から善果を創出するのです。

全ては因果応報で、原因があって結果が伴います。

善い行いをすれば、いずれ良い結果が訪れます。

悪い行いだと悪い結果をもたらすのです。

ただ、ここで注意しなければならないのが、表面的にだけ良い行いをしている場合の心の状態です。

心の底からのエネルギーに反応して、人や状況などが引き寄せられます。

 

最近の科学では、宇宙自体が意識エネルギーの集合体だという見方もあります。

つまり、全ては目に見えないエネルギーで繋がっているのです。

この因果の関係をイメージしやすく例えると、テレビやラジオのチューニングと同じです。

自分自身が、良いエネルギーを発信していれば、その周波数にあったものが同調してきます。

逆に悪いエネルギーを発していたら、どんどん悪いエネルギーが同調し集まってきます。

これは、人と繋がる場合にも通じる事で、自分の状態が良い時には、一緒に感動したり、共感できたりする人と出会えます。

相手も同じようにエネルギーを発信していますので、それを受信し同調していると捉えればわかりやすいと思います。

「類は友を呼ぶ」です!

 

チューニングが合えば共鳴しますから、当然そこに「力」が生まれます。

これを「感能力(共鳴力)」といいます。

ここで大切なことは、チューニングの「向き」が問われるという事です。

つまり、「感能力の強化」と「向きの調整」が求められるのです。

例えば、普通に道を歩いている人を観察してみて下さい。

ほとんどの人が、店の看板やディスプレイ、ビルや車などの人工的なモノ(無機)に目がいってるのが分かると思います。

しかし、まれに道端に咲いている花、鳥の声に空を見上げるなど、自然物(有機)に敏感な人がいます。

このように同じ道を歩いている人でも、「意識の向き」によって「感応の対象」は様々で、命の調整力としては、後者は格段に高く、自らヒーリングしているとも言えるのです。

 

この法則が教育分野で実証された例を見てみましょう。

京都市に市立堀川高校という高校があるのですか、この高校は国公立大学の合格者が6人しかいなかった状態からわずか3年で135人に増やした事で「堀川の奇跡」と呼ばれ、世界が注目、各国からの視察が耐えない学校になりました。

その秘密は「探究科」という学科の設置で、校長によると、生徒の「知りたい」を探求する科となっているそうです。

これは「知りたい」という意識の「向きの調整」です。

一般的な学校はひたすら「詰め込み、暗記、与えられた問題を解く」の教育にのみ邁進しています。

文科省を始め、教育委員会は未だに子供たちの「もっと知りたいという好奇心」や「自発的なやる気」に向きを合わせることなく、ゆとり教育だ、英語教育だとずれた事ばかりやっています。

 

スポーツや武道の世界でも同様です。

キチンとした指導(向きの調整)があれば、そこには、まず仲間は勿論、相手(敵)を尊ぶという事が大前提として習得されていなければなりません。

しかし勝ち負けのみにこだわりすぎ、試合前から、目つきで相手を威嚇したり、暴言を吐いたりと、魂はそこまで失墜してしまっているのです。

教育者には特に、意識の向きと感応力の大切さを理解してほしいと思います。

学校生活から卒業した我々も毎日が学びの場です。

向上心を忘れずに、意識のチューニングをしっかりしながら望む現実を手に入れましょう。

地獄のような苦しみの世界と感応するか、天国のような喜びの世界と感応するかは、あなたの自由です。

「意識の向きと感応力」を第三者的視点で観察してみて下さい!

feelgoodweb master

投稿者プロフィール

好奇心旺盛なワクワク人間です!
人を驚かせたり、喜んでもらえる事をするのが好きです。

この著者の最新の記事

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. トランプ大統領は日本が支払う81兆円について、「野球選手が受け取る契約金みたいなもので、私たちの好き…
  2. まだ、この事を理解していない人達が多いようです。 1910年に7人の銀行家がジキル島で極秘裏に…
  3. 「ザ・ドリフターズ」の3代目リーダーで、「踊る大捜査線」で、和久平八郎役で知られる、いかりや長介氏の…
  4. mRNAVaccine
    元CDC長官のロバート・レッドフィールド氏は、COVIDワクチンが非常に強い炎症誘発反応を引き起こし…
  5. 南京戦の真実を追求する会で、元・TBSアナウンサーの鈴木史郎氏が語りました。 「北京と天津に7年間…

おすすめ情報

  1. 河野太郎 / こんなひどい会見を見た事がありますか?

    こんなひどい会見を見た事がありますか? 記者をバカにしているのか?それとも、国民をバカにしているの…
  2. 在日支配の日本?

    我が国の政治屋達の多くが日本人ではないという事実が明かされるようになってきましたが、分断工作には注意…
  3. お金が刷り放題!

    まだ、この事を理解していない人達が多いようです。 1910年に7人の銀行家がジキル島で極秘裏に…
  4. いかりや長介 / 「弱いままでいいんです。」

    「ザ・ドリフターズ」の3代目リーダーで、「踊る大捜査線」で、和久平八郎役で知られる、いかりや長介氏の…
  5. mRNAVaccine

    mRNA Vaccine 感染を予防せず、副反応がある!

    元CDC長官のロバート・レッドフィールド氏は、COVIDワクチンが非常に強い炎症誘発反応を引き起こし…
ページ上部へ戻る