「お金」は政府ではなく民間企業が生み出している。

 

今回は、誰もが必要とする「お金」について取り上げます。

まずはじめに、この言葉からご紹介します。

 

「国民が銀行制度や貨幣制度を理解していないことは良いことだ。もし国民はそれを理解したら、明日夜が明ける前に革命がおきるだろう。」

これは、フォード・モーター創始者のヘンリー・フォードが残した言葉です。

 

これを理解したら、革命が起こるとまで言ってますが、これまでに革命など起こっていませんよね?

・・・ということは、まだほとんどの人達は理解していないという事でしょう。

 

世界中の人がこの「お金」に操られていると言っても過言ではないと思いますが、お金について何も知らないのも事実です。

世界の富のほとんどをわずか1%の人達が握っているってご存じですか?

・・・表面的にはアメリカ人と言われていますが、実際のところについては、また別の機会に話します。

 

お金の起源に関しては諸説あるのですが、どの説も紀元前にまでさかのぼります。

最初は石や貝などに始まり、コインの誕生となります。

このお金は、今と同様でそれ自体に価値はなく、時の支配者が国民を信用させ、交換ツールとして使用した ただの「もの」でしかありませんでした。

国民はその権力者に渡されたコインをただ信じて、お金として、資産を保存し、支払い手段のツールとして使っていく事になったのです。

 

それから時は過ぎ、お金が力を持つようになってきた16世紀頃、当時キリスト教はお金を扱う事は卑しい職業だという事で、唯一ユダヤ人たちだけが扱っていた両替商がお金を扱っていました。

このユダヤ人たちだけが扱えるお金の知識を使って、オランダは金融国家となっていきます。

そして、紙幣が誕生したとされています。

金貨を預けて、その預かり証としてその紙幣が流通するシステムが生まれました。

 

このオランダでは、世界各国から様々な物がアムステルダムで取引される中、アムステルダム銀行は、オランダ商人の預金銀行として、そしてヨーロッパ全ての商人、資本家の銀行として役割を果たすことになります。

また、貸付による利子、信用業務、銀行券も17世紀末には発行されていくようになり金融国家として変化していくようになります。

このオランダで出来上がった金融の基礎的な仕組みが、1688年~1689年にイギリスに渡る事となります。

 

1694年、表向きは英仏戦争の戦費調達の為となっていますが、世界初の中央銀行「イングランド中央銀行」が設立されます。

この中央銀行が出来る事で、国王と議会とで国債発行(お金を生み出すことが出来るようになっていきます。)

国王はある程度までならイギリスのお金を作り出すことが出来る「通貨発行権」という権力を得たことになります。

 

そして、ユダヤ人たちはロンドンのシティに金融の仕組みをオランダから移転させていく事になり、現在の金融シティが出来上がっていく事になります。

こうして基礎的な金融構造が出来上がったイギリスには、更に金が流入することになります。

1700年代には世界で算出される金、1623トンのうち、840トン、半分以上の金をイギリスが保有します。

以降、他国との戦争や経済情勢による不安によってインフレになったり通貨不安になったりする度に、「金本位制」を掲げ、人々の信用を得ることに成功し、あらゆる方法で金を搾取していく事を繰り返します。

 

1822年には国際金本位制となり、金に紐づけられたイギリスの通貨、ポンドが世界で最も信用できるお金であると認められるようになります。

ここから約100年間イギリスのポンドが世界の基軸通貨となり続け、イギリスが世界を動かし続けることになるのです。

表向きはイギリス政府や王室が世界を支配しているように見えますが、実は裏側でイギリス王室と議会にお金を貸していたのは、銀行家達でした。

この構造は現在でもずっと変わりません。

 

この銀行家達のトップがロスチャイルドです。

ロスチャイルド家については別の機会に詳しく触れますが、イギリス・ロンドンのシティーを支配していたのが、ネイサン・ロスチャイルドです。

このネイサンをはじめとするロスチャイルド一家は各国に金貸しをしながら、資産を増やしていく事になります。

世界各地で戦争を仕掛け、対戦する両方の国に金を貸し、戦争に勝った方からも、負けた方からも多額のお金を回収するという事を繰り返します。

18世紀のヨーロッパの資産の半分以上は、ロスチャイルド一家のものであったとも言われています。

 

そして、日本でも、明治維新という仕掛けられたイベントにより、大量の金を搾取されることになっていきます。

この金を利用し、次に仕掛けられたのがアメリカの南北戦争です。

ロスチャイルド家はアメリカを支配するための行動を開始したのです。

 

アメリカという国は、1776年にイギリスや、スペイン、フランスなどの植民地から独立した移民国家です。

歴代のアメリカ大統領は、通貨自体が国や人々を支配すると理解していましたので、「民間に通貨発行権を与えてはならない。」ということを繰り返し訴え戦っていました。

政府紙幣を作ったり、民間に中央銀行を作らせないように必死に抵抗していた時代でもありました。

 

しかし、1913年ウィルソン大統領の時に中央銀行FRB(連邦準備制度)が設立されることになります。

FRBが設立した1913年は、イギリスでは、本国が大赤字の中、ロスチャイルドが各国との貿易で莫大な利益をあげ、アメリカではロックフェラーが石油で、JPモルガンが金融で巨大な力を持っている頃です。

このFRBの株主は彼らです。

FRBは民間100%の会社です。政府は一株も保有していませんので、一切関与できないのです。

 

のちにウィルソン大統領は、このように言っています。

「私はうっかりして、自分の国を滅亡させてしまいました。私たちはほぼ完全に管理された最悪の統治国家に陥ったのです。」

通貨発行権を手に入れた銀行家たちは、ただの紙切れを、ドル札に変え、アメリカの人々からお金を搾取することを開始したのです。

 

人々に金を貸し、利息を合わせて回収する。

そして、戦争などのイベントで株や通貨の暴落を仕掛け、さらに多くの富を得るという事が繰り返されているのです。

 

日本も他人事ではありません。

日露戦争や世界大戦時にはロスチャイルドから金を借り、多くの負債を背負わされました。

「日本銀行」は、ロスチャイルドをはじめとする銀行家たちにより作られた民間会社です。

日本のお金もどんどん吸い上げられているのです。

 

世界中のほとんどに中央銀行がありますが、すべて支配されています。

この中央銀行がない残り僅かな国では、戦争が仕掛けられ支配下に入れられようとしているのです。

これが現実です。

 

陰謀論や都市伝説は怪しいというイメージを、メディアなどを通して繰り返し刷り込んでこられた人たちは、史実を見抜く力を弱められています。

特に日本人は、戦後のアメリカによる洗脳プログラムにより骨抜きにされているので関心すら持たないように教育されてきたのです。

この「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」については後日動画でご説明します。

 

「何かおかしい」と感じたら自分自身でしっかりと調べる習慣を身につけてください。

誰かに操られているような人生から解放されましょう!

 

feelgoodweb master

投稿者プロフィール

好奇心旺盛なワクワク人間です!
人を驚かせたり、喜んでもらえる事をするのが好きです。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


ピックアップ記事

  1. ホメオスタシスの操り方
    運動器(骨・筋肉・関節・神経)の治療で悩む、すべての人。そして、変わりたいのに変われないと悩む、すべ…
  2. 結婚式の準備をしている時「どうしてこんなに費用がかかるの?」「いくらなんでも高すぎる!」と感じてしま…
  3. 雑誌とWEBを合わせた掲載自治体数は200自治体を超え、両掲載の返礼品数は15,000点を突破し、定…
  4. 「junijuni(ジュニジュニ)」は東京ガスが新提案する家計と地球にやさしいお買い物ができるシ…
  5. 太陽の1600倍の力の強力な紫外線(UVC)ライトと超音波のW作用でウイルス・細菌・ダニを徹底除…

おすすめ情報

  1. 初心者向けヴァイオリンレッスンDVD1弾~3弾電子ヴァイオリンセット

    難しい楽器、子供の頃から英才教育でやっている楽器、といえばヴァイオリンやピアノを挙げる方も多いのでは…
  2. アンケートに答えるだけで現金や金券と交換可能なポイントを稼ぐことができます

    簡単なアンケートに答えるだけでポイントが貯まります。貯めたポイントは、現金やギフト券、電子マネーに交…
  3. 退職したくてもできない人は退職代行ガーディアンに相談を!

    会社を辞めたいけど辞められていない方は多いと思います。一人で悩まずに一度相談してみてください。 ガ…
  4. 水泳ベストタイム更新プログラム ~2軸泳法で4泳法に革命を起こす~

    スイマーの方たちが、悩んでいることは数多くあります。そのうちの一つが泳法です。 時代とともに、…
  5. 自費出版が丸ごとわかるガイドブックプレゼント!

    最近は30代から50代のベンチャー企業の社長や、個人でもビジネス要素の強い本を出版するケースが増えて…
リサーチパネル
ページ上部へ戻る