巨人は実在したのか?「バチカンが巨人の存在を隠蔽している」!?

今回は、数年前から密かに語り続けられている「巨人」の存在について掘り下げようと思います。

今月7日にツイッター上に写真付きで投稿された、「数千人が発見したと言われる巨大な骸骨。

バチカンとスミソニアン博物館はそのほとんどを破壊し、一部を海底に廃棄した。

なぜなら、それを公開することは類人猿からの人類の進化と矛盾するからだ。

あなたは、何を信じる?という内容が物議をかもしています。

この画像は、瞬時に加工されて作られたものだとネット上で拡散されましたが、実は、この画像の元画像は加工されていないというのです。

バチカンが巨人の存在を隠蔽しているという噂を単なる作り話という展開にもっていくためにフェイク画像をネット上で拡散したのではという考察ができます。

 

偽物が多く出回ることで、真実を覆い隠してしまうという手法は、多くの都市伝説を紐解いていけば分かりますが、遠い昔から使われてきました。

今回の巨人隠蔽というニュースは、2014年12月スミソニアン博物館が全米各地で発掘された巨人族の「骨格標本を破棄したというニュース」が流れたのがきっかけとなっています。

その理由は、巨人族の存在を公にすると、歴史の根幹が揺るがされてしまう。

バチカンが人類進化論を守るために行ったのだというのです。

これ自体はフィクションとして公開されたものだったのですが、ロシアを中心に世界各国で翻訳版が拡散され、更にそれを英語圏のサイトが再翻訳することで、事実として広まってしまったのです。

ただ、これはこれで区別して巨人の存在に関して掘り下げていくと、様々な古代の文書に、遠い過去に通常の人間に混じって巨人が闊歩していたという記述を見つける事ができます。

ギリシャ、北欧、インド、ヨーロッパの神話からマヤ、アステカ、インカの伝承にいたるまで、いたるところで巨人の物語が存在します。

しかも、アジア、北アメリカ、アフリカなどあらゆる場所で、巨大な何者かの存在を示唆する「足跡」の残った岩石や、人体そのものの化石が発見されています。

 

2000年前のものとされる『巨人の書(The Book of Giants)』は、1947年に死海のほとりにあるクムラン洞窟で発見されたもので、ネフィリムという旧約聖書に登場する種族の詳細や、それが滅んだ理由について記載されています。

このネフィリムは太古の時代にこの惑星に生息していた巨人であると考えられてきました。

また、巨人は聖書の中でも言及されているのです。

「そのころ、またその後にも、地に巨人がいた。

これは神の子らが人の娘たちのところにはいって、娘たちに産ませたものである。

彼らは昔の勇士であり、名士であった 創世記6章4節」

もちろん、これでも実際に巨人を見たわけではありませんので、完全に信じるのは不可能です。

しかし、世界各地に存在する巨大な足跡はどう説明すれば良いのでしょうか?

 

中国で発見された巨大な足跡は、岩にくっきりと残っていますし、南アフリカで発見された岩は、全長1.2メートルほどで、地元民からは「ゴリアテの足跡」や「神の足跡」と呼ばれています。

そして、アイルランドで発掘されたのは約4メートルの巨人の化石でした。

インドでも、硬い岩にくっきりと残る足跡が見つかっています。

また、ブルガリアでは、巨人神話が多く残っていて、2015年1月には実際に巨大な人間の骨と思われるものが見つかっています。

これまで知られていなかった要塞の壁が見つかり、壁の基礎を求めてさらに掘り進めると、驚くほど背が高い巨人の遺骨が発見されたそうです。

まるで、進撃の巨人の話に出てくる内容のようです!

2012年3月には、巨人の指のミイラと思われるものがエジプトで発見されました。

38センチもの指で、これが本物なら、持ち主の身長はとてつもなく高いことになります。

このように、巨人に関して調べていけば多くの情報が溢れています。

他にも様々な情報がありますので一度調べてみてください!

 

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