「ビッグファイブとダークトライアド」ルールに従わずサワニ感染を広げる人の特性!BIG5理論

 

今回は、サワニ感染の第2波が意識される中で、感染を広げる人たちの特性について掘り下げようと思います。

対象となる人がそばにいたら注意してください!

現段階で、1600万人を超える感染者の数となっているのですが、意図的にマスクの着用や、ソーシャルディスタンスを守らない人達が存在します。

このような人達は、様々な場面でルールを守らない事が分かっています。

 

ルイジアナ州立大学の心理学者ジェームズ・M・ハニーカット名誉教授は、「ビッグファイブ」と呼ばれるパーソナリティ特性の分類法を使い、「ダークトライアド」と呼ばれる特性を持っている人たちには注意が必要だといいます。

ビッグファイブとは、40年以上にも渡って心理学者たちが個人のパーソナリティを分析し、5つの鍵となる特性に分類したものです。

その結果からは、その人の買い物や仕事、行動パターンや結婚などについての傾向を予測することができるといいます。

また、ビッグファイブは、「外向性」、「誠実性」、「調和性」、「神経症的傾向」、「開放性」の5つの特性で、文化の差や、民族の差を越えた普遍性を持つものとされています。

では、その特性からパンデミックの対応を見ていこうと思います。

 

外向性が高い人は活動自粛制限が辛い

「外向性」が高い人は、社交的で、人付き合いからエネルギーを得るタイプです。

外向性はさらに「行為主体的外向性(Agentic extroversion)」と「親和的外向性(affiliative extroversion)」の2つのサブタイプに分けることができます。

前者は注目されたり、リーダーになることが好きなタイプで、仕事などでの成功に強い関心を示し、後者の場合は、リーダーになるよりも、大勢の人と絆を育むことに喜びを感じるそうです。

誠実性が高い人はマスク着用や社会的距離を守る

「誠実性」は、注意深さや勤勉さ、計画性、組織性と関係しています。

衝動を抑えて、自己をコントロールする力です。

特に指示されたわけでもないのに、早いうちからマスクを着用した人は、おそらくこれが高い人で、そうした人はそれほど苦もなくソーシャルディスタンスを守ることができると思われます。

調和性の高い人はマスク着用や社会的距離を守る

「調和性」は、思いやりがあり、他人に対して友好的、協力的な傾向を示しています。

従順で、礼儀正しく、他人を信頼しようとするタイプ。

これが高い人は、おそらくマスク着用やソーシャルディスタンスが推奨された時、特に文句を言うこともなくすぐに従ったと思われます。

神経症的傾向が高い人は現実逃避しがち

「神経症的傾向」は、衝動性や不快な感情(不安・心配・恐怖・怒り・悲しみなど)を感じやすい傾向によって特徴づけられます。

こうした嫌な感覚から逃れるために、妄想的な希望的観測を抱いたり、物事を放棄してしまったりする傾向があります。

神経症的傾向が高い人は、パンデミックをまず否定したり、逃避するなどの反応があったと思われます。

開放性の高い人はパンデミックに対する対応能力が高い

「開放性」は、好奇心、想像力、創造性、オリジナリティ、芸術性、柔軟性に関係した特性です。

開放性が高い人は、物事を抽象的かつ複雑な方法で考える癖があり、また冒険好きで知的、芸術を楽しむことも多いようです。

現在のパンデミックのような長期的で不確実な状況に対応するのも上手いとみられています。

 

そして、「ダークトライアド」についてですが、どんな人の心の内にもダークサイド、つまり悪い心の部分が隠されていますが、それが強く大きいと「ダークトライアド」という悪の特性となります。

これは、「マキャヴェリズム」、「ナルシシズム」、「サイコパス」というパーソナリティ特性で構成されています。

「マキャヴェリズム」は、他人を利用する傾向や、道徳に対して冷笑的な傾向を特徴とし、「ナルシシズム」は、過剰な自己愛や共感の欠如など、「サイコパス」は、衝動性や継続的な反社会的行動などが特徴的です。

これらの特性が高い人は、感染防止ルールなどに従わないことが多く、感染を拡大する要因になるだろうと考えられます。

 

ある研究によれば、100人に1人の割合でサイコパスが存在するそうです。

つまり、皆さんの隣人や同僚の中にもそんな人間がいるかもしれないということです。

特にビジネスリーダーや、弁護士、政治家といった地位の高い人間の中にもサイコパスは大勢いると言われています。

ダークトライアドの特性が強い人は、社会的なルールに従わないだけでなく、

自らウイルスをまき散らすという行為や、犯罪行為、テロ行為につながる可能性がありますので、

絶対に近づかないように注意してください。

 

☆クラウドファンディング・スタート
【KIZUKI Journal】
公正報道で巨悪を暴き「気づき」を提供する新メディア始動!
https://camp-fire.jp/projects/907468/view

偏向・捏造情報が溢れる今、「本当に正しいこと」に出会える場が必要です。
『KIZUKI Journal』で偏らない気づきを届け続ける仕組みを一緒に育てませんか?
どうか、私たちの挑戦に力を貸してください。
一緒に「既得権益や巨大資本に影響を受けない」新しいメディアの形をつくりましょう。

-----------------------------------------

世の中は「知っているか、知らないか」の差で格差が広がっています。
◎オンラインサロンで一緒に学び、高め合いましょう!
https://yoor.jp/door/taka_peace369
🌸
◎ オンラインサロンで一緒に学び、高め合いましょう!
https://kamijou.net/onlinesalon/

上城 孝嗣web master

投稿者プロフィール

好奇心旺盛なワクワク人間です!
人を驚かせたり、喜んでもらえる事をするのが好きです。

この著者の最新の記事

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. 東京都の女性活躍条例で明らかになった「伏魔殿」化。男性に陣痛体験などという謎のビジネスモデルを普及さ…
  2. EUメルコスール貿易協定反対の農民デモ。 2万人以上の農民が「もうたくさんだ」「EUなんてクソ喰ら…
  3. ジョージ・ソロス氏が、1980年代からウクライナでNGOを通じて影響力を及ぼした実態が本人の口から語…
  4. 経済安全保障アナリスト平井宏治氏が語る「日本経済失われた30年」推し進められた“売国政策”とは? …
  5. 都議会で「小池百合子、待ってろよ!リコールしてやるからな!」の声が響き渡りました。 東京都を私物化…

おすすめ情報

  1. 小池都政と「悪魔合体」するフェムテック利権とは

    東京都の女性活躍条例で明らかになった「伏魔殿」化。男性に陣痛体験などという謎のビジネスモデルを普及さ…
  2. EUメルコスール貿易協定反対の農民デモ

    EUメルコスール貿易協定反対の農民デモ。 2万人以上の農民が「もうたくさんだ」「EUなんてクソ喰ら…
  3. ジョージ・ソロス「ソビエト体制崩壊にも関わった」

    ジョージ・ソロス氏が、1980年代からウクライナでNGOを通じて影響力を及ぼした実態が本人の口から語…

アーカイブ

ページ上部へ戻る