「あれほどひどい計画は、建築家から見たらあり得ない」建築家・山本理顕

「建築界のノーベル賞」と言われる「プリツカー賞」を受賞した、日本人建築家の山本理顕氏は、課題に感じていることを語りました。
それは、専門家であるはずの建築家が、社会の中で信頼を失っているのではないかということ。例えば、大阪・関西万博。

「あれほどひどい計画は、建築家から見たらあり得ないと思う。日常生活を阻害するような施設がカジノ。社会貢献(課題解決)をすることを前提にしている博覧会に対して。明らかにカジノのための万博になっていると思います。そこに対して建築家集団は何も言わない。」

その上で、未来を担う建築家たちへ、こうメッセージを送りました。
「(自治体や施主の)『御用聞き』のように建築をつくるのは建築家の仕事ではないです。自らのアイディアや思想が多くの人たちに貢献できる、そういうプライドをぜひ持ってほしいと思います」
これは、どのような仕事をするにしても言えることだと思います。「金さえもらえば何でもやるのか?」

元動画

◎ オンラインサロンで一緒に学び、高め合いましょう!
https://kamijou.net/onlinesalon/

上城 孝嗣web master

投稿者プロフィール

好奇心旺盛なワクワク人間です!
人を驚かせたり、喜んでもらえる事をするのが好きです。

この著者の最新の記事

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. フランス統合参謀総長のファビアン・マンドン将軍は「ロシアに対抗するために、国民はわが子を失うことも受…
  2. 元ファイザー副社長マイケル・イードン博士は、「パンデミックは存在せず、mRNAワクチン接種を目的とし…
  3. シカゴで、26歳の女性が、電車内で"生きたまま”火をつけられるという事件が発生。 犯人のローレンス…
  4. ローマン・ヤンポルスキー博士が警告「AIは人類を滅亡させる可能性があるのに、私たちはまったく準備がで…
  5. メローニ首相は、南アフリカG20サミットで「公正なルールと真の貿易関係が必要」と語りました。 これ…

おすすめ情報

  1. フランス統合参謀総長のファビアン・マンドン将軍「国民はわが子を失うことも受け入れよ」

    フランス統合参謀総長のファビアン・マンドン将軍は「ロシアに対抗するために、国民はわが子を失うことも受…
  2. マイケル・イードン博士「全ては数十億人に“mRNA”を打ち込むためだった」

    元ファイザー副社長マイケル・イードン博士は、「パンデミックは存在せず、mRNAワクチン接種を目的とし…
  3. 「生きたまま火を付けられる事件」犯人は70件以上の逮捕歴

    シカゴで、26歳の女性が、電車内で"生きたまま”火をつけられるという事件が発生。 犯人のローレンス…

アーカイブ

ページ上部へ戻る